2023年12月13日
親知らずに痛みが出た時、特に忙しい・疲れている場合が多いので、家でできる手軽な解消方法が知りたい方が多いでしょう。
しかし、先に結論を言ってしまうと、
痛みが出てしまったら、痛み止めで一時的に凌ぐ以外に自分ではどうにもできません。
炎症が原因の場合、歯茎の下や歯周ポケットの中の汚れは自分でかき出すことができません。
虫歯が原因の場合、痛みが出るほどの虫歯はご自身で対処できません。
痛みが出たら必ず歯医者に行きましょう。
自然に治まっても、またぶり返します。
親知らずの痛み解消方法は主に2つあります。
一般的に、親知らずは抜くことで様々なリスクを避け、痛みの再発を防ぐことができます。
現代人は顎の大きさが小さく、親知らずが顎に入りきらない人が多くなっています。
その為、変な向きで生えていたり、親知らずが無い人も多く居ます。
親知らずが4本揃って綺麗に生える人はごく稀です。
親知らずは無くても問題ない歯と言えます。
痛みを引き起こす根本的な原因の親知らずを抜くことで、奥歯を綺麗に保ち、虫歯治療の負担を無くすことができます。
いくら親知らずは抜いた方が良いと言われても、
など、様々な理由で抜くことができない人もいるでしょう。
そんな場合は、痛みが出ない健康な状態を維持することが非常に効果的です。
親知らずは、汚れが溜まることで炎症や虫歯が進行して痛みに繋がるので、言ってしまえば汚れを溜めなければ良いのです。
とはいっても歯ブラシでは限界があるので、歯医者でクリーニングをしてもらう必要があります。
健康な状態なら、月に1度のクリーニングで十分です。
一緒にブラッシング指導を受け毎日の歯磨きを丁寧に行えば、効果は飛躍的に上昇します。