2023年10月8日
特に舌の側面が歯と接触することにより、違和感や痛みを感じることがあります。
舌の側面にギザギザとした歯型がついている場合や、特定の場所に傷ができる場合には、以下の原因が考えられます。
歯並びを正常な状態に矯正することで、歯と舌の接触を改善できます。
舌が常に下あごに落ち、広がっている状態
舌の正しい位置や動きをトレーニングによって改善する必要があります。
舌の正しい位置や動きをトレーニングによって改善すると共に、舌が入り込んでしまうスペースを
矯正によって無くすことで改善できます。
むし歯やかぶせ物の劣化により尖りや引っかかりが生まれ、舌に傷を作ります。
適切な治療を行うことで、新たな傷を防ぐことが出来ます。
そのままにしていると、傷口からの細菌感染やむし歯の悪化による痛みが生じます。
入れ歯や矯正器具など、通常お口の中に無い硬いものがある場合、接触による痛みが生じることが
あります。
入れ歯の場合は調整や作り直し、矯正器具は接触部分のコーティングによって低減できます。
5年以上使用している入れ歯の場合、劣化と歪みが大きくなっていることが多く、作り直しになることが多くあります。
体重が急激に増えることによって、舌も大きくなることがあります。
この場合、ダイエットなど生活習慣を見直す必要が生じます。
稀ですが舌の筋肉繊維が肥大化する「巨舌症」や成長ホルモンの過剰分泌が原因で舌が肥大する
「先端巨大症」によって、舌に歯型がつくケースがあります。
舌が大きいといびきの問題や舌の落ち込みによる無呼吸症候群の問題が起こります。
水分の入り口である胃腸の虚弱や、水分排泄器官である腎臓の虚弱が原因とされます。
持病がある場合は主治医に相談、持病の無い方は健康診断をお勧めします。