2023年7月20日
口内炎を自分で観察することは難しく、全て同じ種類の口内炎と思いがちです。
腫瘍になったり、陥没していたりと、症状によってケアも異なります。
全ての口内炎に共通するのは、生活習慣や栄養バランスを見直してすみやかに対処することが、長引かせないポイントです。
口の中は、食事をしたり、呼吸をしたり、しゃべったりするために常に外部と接しており、細菌・ウイルス・ほこりなどが侵入・付着する可能性の高い部分です。
一方、鼻や内臓に通じる喉ともつながっている重要な器官であるため、粘膜で覆われて防御されており、健康であれば、細菌やウイルスに感染することはありません。
しかし、風邪や疲れなどで免疫力が低下していると、侵入した物質により炎症を起こしやすくなります。
口内炎が起こったら、普段の生活を見直すきっかけにしてみましょう。