2023年1月14日
虫歯は、神経にむし歯が進行するまで、症状が出ないことが一般的です。
虫歯が神経まで感染して初めてズキッとした痛みが出るので、虫歯の症状が出る前に発見して、早期の治療が好ましいのです。
歯医者では虫歯の進行具合をC0~C4の五段階に分類しています。
初期虫歯と呼ばれるものであり、表面に穴が空いてる訳ではありません。
歯の表面が白濁して、カルシウムやリンなどのミネラルが抜けている状態です。
この状態では削る治療は必要ありませんが、歯の表面をフッ素塗布や予防メンテナンスによって再石灰化させることによって丈夫にすることが出来ます。
治療法>予防メンテナンス、【再石灰化両療法】
歯の表面の溝が茶色くなったりして、エナメル質にできた虫歯。
痛みやしみるといった自覚症状はありません。
少し表面だけ凹んでいるものの削るほどではないものが多くありますが、自然に治癒することはないため、状態によってはむし歯を削り詰め物をする治療が必要です。
治療法>予防メンテナンス、【再石灰化両療法】、【CRコンポジットレジン(保険治療)】
※お口の中のプラーク状況による
歯の表面が黒くなるだけでなく、穴が空いてむし歯が象牙質内まで広がっている状態。
あったかい物ではしみたりしないが、冷たいものでしみることがあります。
虫歯がここまで進行すると、むし歯を削って詰めたり、かぶせ物をする治療が必要になります。
治療法>削って詰め物をする【CRコンポジットレジン(保険治療)】、削ってかぶせ物をする【銀歯・CAD/CAM冠(保険適用)・グラディアダイレクト・ジルコニアセラミック】
歯髄まで虫歯が進行した状態。
ズキズキとした激痛や温水痛、冷水痛などがあります。
この状態になると、神経を取る根っこの治療が必要となります。
治療法>神経を取り【根管治療】、かぶせ物をする【銀歯・CAD/CAM冠(保険適用)・ジルコニアセラミック】
虫歯で歯が崩壊して、根っこだけの状態。
ここまでくると神経は死んでいるので、痛みがない事が多いです。
しかし、症状が無いからとそのままにしておくと、根の先に膿が溜まり腫れや鈍い痛みが出たり、菌が血液を介して全身に広がることがあるので、多くの場合早めに抜歯が必要となります。
治療法>【抜歯】
抜歯後は【入れ歯】、【インプラント】、場合により【ブリッジ】の選択となります。
ただし治療法については、それぞれのお口の中の状況やむし歯の部位などによって変化します。
レントゲン撮影や実際に先生に診てもらうことで判断できます。