2018年9月27日
皆さんはこのように歯医者で言われた経験はありませんか?
「歯周病で歯を抜かないとダメですね」
果たして本当にそうでしょうか?
よく検査していただいているでしょうか?
抜いたら最後、もう二度と自分の歯は戻りません。
その歯を抜いたら両隣の何でもない歯を相当削ってブリッジをかけます。
本当に、生涯ムシ歯にならずに自分の歯として使っていくことができますか?
丈夫なエナメル質を削って、内部の象牙質も削って、被せ、本当に大丈夫ですか?
もう1度言いますが、歯は、一度削ったら、二度と元には戻りません。
何年かするとムシ歯になり、神経を取ることになり、早ければ1、2ヶ月で歯が割れ、ついには抜歯ということになりかねません。
では自分の歯をどこで守れば良かったのでしょうか?
そうです、歯を削ってはいけなかったのです。
神経を取ってはいけなかったのです。
歯周病でも歯を抜いてはいけなかったのです。
歯は、神経を残すことができれば一生涯もつのに、抜くと2ヶ月持たない確率が高いです。
歯周病で歯を抜くのは、年間2,500名以上の患者様が来院されても、2、3本あるかどうかです。
どれも手術をしなくても、歯を残して機能していけます。
病気の進行具合に合わせた生物学的な治療方法で十分回復する力を、皆さんはお持ちなんですよ。